【MLB】パドレス4-0ブレーブス(10月1日(日本時間10月2日))
10月1日(日本時間10月2日)に米・カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われたナ・リーグワイルドカードシリーズ、サンディエゴ・パドレス対アトランタ・ブレーブスの一戦で、パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニアが放った“変態打ちでの豪快弾”が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-0で迎えたこの試合の1回裏・パドレスの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った2番のタティス・ジュニアは、その初球、やや内側へと甘く入った速球を、身体を上手く回転させるように振り抜くと、打球は快音とともにレフト方向へ向って高々と舞い上がる特大の飛球に。打った瞬間にタティスはもとより、ブレーブス先発のAJ・スミス=ショウバーも被弾を確信した様子のこの一撃は、そのまま勢いを落とすことなく、スタンドへと着弾。なお、その瞬間を捉えた球審視点のカメラの映像では、タティスが絶妙なスイングで打球をレフト方向へと送り出すように放ち、球審はその打球の行方を見守りながら、慌ててカメラのついたマスクを外したために、途中で映像が“回転”するという、なんともユニーク光景が収められることとなった。