【MLB】ドジャース － パドレス（10月5日・日本時間6日／ロサンゼルス）
ドジャース・大谷翔平投手のバケモノ球180キロの弾丸ライナーに、先発を務めた山本由伸投手も思わず笑顔となった。
3失点を喫した右腕は、ダグアウトに帰ってきた大谷を笑顔で迎え入れると、ファンたちも「めっちゃ笑顔やん」と反応している。
大事なディビジョンシリーズの初戦を託された山本だったが、初回から3失点。渡米後初の大舞台で打ち込まれ、どことなく沈みがちに見えた。しかしその状況を一変させたのが大谷だった。
0-3と3点ビハインドのまま迎えた2回裏、2死一、二塁の場面で打席に入った大谷は、カウント2ボール1ストライクからの4球目を捉える。打球はライトスタンドに突き刺さる同点3ランホームランに。MLB公式データサイトの『Baseball savant』によると打球速度111.8マイル（約180キロ）、打球角度25度、飛距離372フィート（約113メートル）の弾丸ライナーで試合は振り出しに戻った。
本拠地ドジャースタジアムのファンはもちろん、ドジャースベンチも大興奮。山本にも笑顔が戻り大谷とハイタッチをみせた。
やはり多くのファンは大谷と山本に注目しており、ABEMAのコメント欄やSNS上でも「山本もよかったな」「山本めっちゃ笑顔やん」「よしのぶ頑張れよ！」「大谷さんが由伸の投球に応えた！」「大谷が由伸を助けたーーー」「山本由伸投手が投げている時に援護してくれたのも嬉しいです」「大谷さんのホームランで由伸も熱くなってきた」といったコメントが投稿されていた。
しかし大谷が振り出しに戻した直後の3回表に山本は再び2失点。3回5失点でマウンドを降りることになった。大谷をはじめチームメートの奮起をベンチで応援し、次回登板でのリベンジに期待したいところだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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