ABEMAのプロ野球情報番組『バズ!パ・リーグ』では、ソフトバンク・甲斐拓也に独占インタビューを実施。8月18日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの一戦で披露した“執念の変態打ち”について、本人が語った。
注目を集めたのは1-0、ソフトバンクが1点リードで迎えた7回裏・1死三塁の場面。ここで打席に立った8番・甲斐はファウルで粘った末に、カウント2-2からの8球目、外角低めいっぱいのところへと投じられた“逃げるスライダー”を打ちにバットを出すも、あからさまに届かないと見るや、咄嗟の機転でバットをボールに向かって放り投げるように出し、見事、曲芸的に打球を捉えることに成功。手から離れて宙を舞う甲斐のバットが捉えたこのボールは、そのままレフト前へと到達した。