何回やっても、この瞬間だけはたまらない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月7日の第2試合はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)がトップで今期2勝目を獲得。試合後は会心のアガリの感触を振り返り、穏やかな笑みを浮かべた。
第1試合はKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)に終盤逆転されての2着。この試合は起家から渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、BEAST X・猿川真寿(連盟)、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)、堀の並びでスタートした。東1局、堀はカン8筒をチー、さらに西をポンしてチャンタ・ドラ2の仕掛け。瑠美がリーチをかけてきた直後にカン八万待ちでテンパイした。瑠美がツモ切った1筒にすぐさまポン。九万単騎待ちに受けかえると、すぐにツモアガリ。チャンタ・ドラ3の8000点で大きな先制点を得た。