【MLB】ロイヤルズ1-3ヤンキース(10月10日(日本時間10月11日))
10月10日(日本時間10月11日)に米・ミズーリ州カンザスシティにあるカウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースの誇る怪力系スラッガー、ジャンカルロ・スタントンの放った“爆速打球”が、野球ファンの間で注目を集めている。
2-0、ヤンキース2点のリードで迎えたこの試合の6回表・1死二塁の場面で打席に立った5番のスタントンは、カウント2-2からの5球目、真ん中やや外寄りのコースに投じられた160km/hの剛速球に鋭く反応すると、打球はマウンド上のロイヤルズ2番手ルーカス・エルセグ の足元を襲う強烈なゴロに。打球速度にしておよそ188km/hに達したというこの“爆速ゴロ”に、打たれたエルセグは慌てて飛び跳ねながら避けつつグラブを出すも及ばず、続いてセカンドのマイケル・マッシーも果敢に横っ飛びでキャッチに行くも間に合わずに、そのまま瞬く間にセンター前へ。その間に二塁走者のアーロン・ジャッジが生還し、ヤンキースに貴重な追加点をもたらすこととなった。