【スーパーフォーミュラ】第6戦(決勝・10月12日/富士スピードウェイ)
 元F1ドライバーでル・マンウィナーにも輝いている38歳のベテランドライバー、小林可夢偉(Kids com Team KCMG)が、国内最高峰のレースで5年ぶりに3位表彰台を獲得。ハイライトとなった老獪なドライビングが反響を集めた。
 予選で11番手となった小林は12周目、早めにピットインしてタイヤを交換すると、ペースを大幅に落とすことなくラップを続けた。一方、2度の年間王者経験を持つ野尻智紀(TEAM MUGEN)は、タイヤ交換前までは上位を走り続けていたが、22周目でピットインしてタイヤ交換を終えると、小林の目の前でピットアウト。