将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦七番勝負第2局が10月19日、福井県あわら市の「あわら温泉 美松」で対局が行われている。注目の第2局は、佐々木八段の先手で「矢倉」の出だしとなった。
防衛4連覇を目指す藤井竜王と、タイトル初挑戦の佐々木八段が激突する注目のシリーズ第2戦。藤井竜王の先勝で迎えた本局は、竜王戦初開催の地・福井県を舞台に争われている。
注目の戦型は、佐々木八段の先手で矢倉に進行。やや意外なすべり出しとなったが、練りに練った作戦か若き絶対王者を相手に積極性を見せている。一方の藤井竜王は、居玉のまま挑戦者の真意を探るように慎重に対応。本格的な開戦に向けて、両者がどのような構想を描いているのか大きな注目が集まっている。
持ち時間は各8時間の2日制。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 辛味しぼりおろし蕎麦と小天丼、越前豆入り茶
佐々木勇気八段 海鮮玉手箱、越前豆入り茶、ごくごく飲めるアップルスムージー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲佐々木勇気八段 7時間8分(消費52分)
△藤井聡太竜王 5時間50分(消費2時間10分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)