10月12日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたパ・リーグCSファーストステージ、北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、ロッテ先発・佐々木朗希が、勢いに乗る日本ハム打線を快投乱麻のピッチングで翻弄した場面が野球ファンの間で話題となっている。
この日、先発のマウンドに上がったのは、今季、自身初となるレギュラーシーズンの2桁勝利をマークした佐々木。その佐々木は、まず初回のマウンドでいきなり1番・淺間大基を歩かせるも、2番・清宮幸太郎の打席でスタートを切った淺間を刺してまず1死。初回から足で揺さぶりをかける日本ハムに、一切付け入る隙を与えないという強い意思を垣間見せた。