10月13日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたパ・リーグCSファーストステージ、北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、日本ハム・淺間大基が披露した“執念の大根切り”でのサヨナラ劇が、野球ファンの間で話題となっている。
2-2の同点で迎えた延長10回裏・日本ハムの攻撃、2死一、三塁の場面で打席に立った3番・淺間は、カウント0-1からの2球目、外角の顔付近の高さのボール球になるのストレートを弾き返すと、打球はライト方向へとライナーで飛ぶ一撃に。これがライトの右へと落ちて転がり、三塁走者の松本剛が生還。日本ハムが劇的なサヨナラ勝ちを収めることとなった。
10月18日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、日本ハム打撃陣の勝利への執念が垣間見られたこのサヨナラ劇についてVTRを交えて紹介。野球解説者の五十嵐亮太氏は「バッティング技術よりも気持ちが勝ると、こういったバッティングになるのかなと。それくらいアドレナリンが出ていて、雰囲気に押されたヒットだった」とコメント。
またネット上の野球ファンからは「これはスゴい。この一振りでサヨナラっていうのがさらにスゴいわ」「こういう大根切りの実戦での成功率ってどのくらいなんやろ」「まさに新庄野球ならではという感じがいいなw」「打った瞬間観客が総立ちになるの大好き!」「応援の声量やばすぎて鳥肌」「みんながワーワー寄ってきた時の淺間の表情が泣ける。やっと報われたんだな...」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)