10月14日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたパ・リーグCSファーストステージ、北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、日本ハム・新庄剛志監督と、ロッテ・吉井理人監督が交わした“アツすぎる漢の握手”が、野球ファンの間で話題となっている。
終盤まで互いに譲らず同点のまま終盤に突入したこの試合、7回裏に飛び出した“恐怖の9番打者”水野達稀のタイムリー3ベースで日本ハムが勝ち越しに成功すると、続く8回にも5番・万波中正のタイムリーが飛び出し、日本ハムが5-2で勝利。試合終了後、吉井監督の方から新庄監督の元へと歩み寄り、ガッチリと“漢同士の握手”を交わすことに。死力を尽くしてここまで戦った互いの健闘を称え合う感動的な姿を披露し、スタンドに詰め掛けた両軍のファンを大いに喜ばせることとなった。
こうした両監督の姿に、ネット上の野球ファンも大注目。「スポーツの日に最高のスポーツマンシップ」「足悪くされてる吉井監督が小走りで駆け寄ってくれてるだけで涙出てくるな、めちゃくちゃ良い人や」「吉井監督も新庄監督も、メジャー経験してるし懐が深い。ジェントルマンだよね」「吉井監督のこの優しい顔。そして、丁寧に挨拶する新庄監督。カッコいいね!」「スポーツにこういうのを求めると否定される事もあるがこれがスポーツのあり方だと思うしそうであってほしい」「相手あっての野球なのよ。ファンも忘れたくないね」といった様々な反響が寄せられている。