流局後に仰天。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月22日の第1試合では、KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳（連盟）が、開かれた手牌に表情を一変させる一幕があった。
モデルやタレントとしても活躍し、麻雀以外でも楽しませてくれる岡田が、この日もビジュアルで魅せてくれた。当試合はEX風林火山・勝又健志（連盟）、赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）、岡田、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典（連盟）の並びで開始。注目の場面は東1局3本場だ。
最初に仕掛けたのは園田だった。4巡目に中を鳴くと、数巡後にペン3筒待ちで構えた。岡田も中盤、フリテンながらも3・6筒待ちでリーチ。山には6筒が1枚のみだったが、これをツモればリーチ・ツモ・一気通貫で満貫が確定する。そんな中、今度は同巡に滝沢がリーチ。ただ、滝沢の5・8筒待ちも山には1枚で、園田の待ちは既に0枚だった。
「え？え？え？ちょっとヤメて！」。一方、七対子狙いと思われた勝又は、複数の対子が暗刻となったことで、役満の四暗刻テンパイ。だが、放送席がチェックすると、勝又のアガリ牌も山にはなかった。岡田のアガリ牌も園田に捨てられたことで、結果的にアガリ牌があったのは滝沢のみ。誰もアガれずに流局を迎えると、他家の手牌を確認した岡田はタコのように口を尖らせ、その愛らしい表情にはコメント欄も「なにごとって顔よw」「あけてびっくり！」「あぶない！」などと大渋滞した。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
