10月20日、「セントラル・ヨーロッパ・ラリー」最終日デイ4に、トヨタのサミ・パヤリが操る白いGRヤリスがコースオフして派手に横転。未来のチャンピオン候補が、手痛いながらも貴重な経験を積んだシーンがXで話題となっている。
 2024年の世界ラリー選手権(WRC)、サミ・パヤリはWRC2カテゴリーを主戦場としながら、地元フィンランドとチリでは最上位クラスのWRC1にエントリー。それぞれ4位と6位という好結果を残した。今大会もトヨタのサポートを受けながら、同僚のエルフィン・エバンス、セバスチャン・オジェ、勝田貴元とは異なる、白いカラーリングのGRヤリス・ラリー1ハイブリッドで臨んだ。