将棋の第37期竜王戦七番勝負第3局が10月25・26の両日に行われ、藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が挑戦者の佐々木勇気八段(30)に勝利した。本局では、藤井竜王が終盤の切れ味を見せつける結果に。勝負を決めに行った角打ちの一手に、ABEMAの解説陣からは「将棋の神に愛されている」の声が上がった。
 藤井竜王が圧巻の終盤力で激戦を制した。ともに1勝1敗で迎えた第3局の舞台は世界遺産・仁和寺。藤井竜王にとっては過去全勝を飾った実績のある“縁起”の良い地でもある。