若手の有望株同士の熱のこもった一戦のなか、選手とともに入場し、リング下で細かい指示を出すなど異彩を放つセコンド女性のただならぬ存在感に「セコンド美人」「声かわいい」などファンの注目が集まる一幕があった。
10月25日に後楽園ホールで開催された「Krush.166」。上遠野寧吾(POWER OF DREAM)と大平龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の対戦。鹿児島出身「九州の武尊」との異名でこれからが期待される大平のセコンドに、去就が注目されるK-1女子王者の姿があった。
この試合がデビュー戦の19歳、大平の入場シーン。大平の背後から入場した女性トレーナーの姿にファンから「セコンドが美人」との声が。試合開始後も「いいじゃん、いいじゃん」「ナイス!」など熱のこもったゲキを飛ばす声に「声がかわいいな」といった反応も。
じつは大平のセコンドにはジムの同門でK-1女子アトム級王者の菅原美優がついており、時間が経つにつれてその存在に気付いたファンから「菅原美優?」「声が可愛いな」などのリアクションが続いて寄せられた。
試合は2ラウンド、上遠野が右アッパーで大平をノックアウトする衝撃シーンで幕を閉じたが、敗れた大平に駆け寄るなどK-1女子王者のセコンドぶりは異彩を放っていた。
菅原は今年3月のRISE王者・宮崎小雪との対戦後に去就について「最後」としながらも、K-1女子アトム級王座を保持しており今後が注目されている。
現在は格闘家と2刀流で活躍してきた美容師に軸をおき、スタイリストなど幅広く活動中。今回の試合前には大平のカットを担当したことをSNSで紹介し、セコンド/トレーナーに加えてヘアカットまでフォローするマルチな活躍ぶりで注目を集めている。