衆院選で与党が過半数を割り込んだ中、国民民主党は躍進した。
 公示前の4倍の28議席を獲得、さらに出口調査によると20代の若者の投票先のトップに。一方で、比例代表名簿に登載された名簿が不足し他党に譲るという“珍事”もあった。
 なぜここまで国民の心を掴めたのか? 国民民主党の伊藤たかえ参議院議員と考えた。
 伊藤氏は選挙結果を受けて「投票してくださった方々、本当にありがとうございます。ただ一方で、名簿が不足していた、我々がしっかりと候補者を立てられなかった点について本当に申し訳ない。来年の選挙、参議院選も各地の自治体選挙でしっかりと候補者を立てるという教訓としたい」と述べた。