【MLB】ヤンキース 6-7 ドジャース(10月30日・日本時間31日/ニューヨーク)
歓喜の輪の中にいても、いつも“茶目っ気”は健在だった。ドジャースの大谷翔平はヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。試合はドジャースが6-7で逆転勝ちを収めて4年ぶり8度目となるワールドシリーズ制覇を達成した。試合後には、デーブ・ロバーツ監督のインタビュー中に見せた大谷のお茶目な行動が話題となっている。
ゲームセット後、選手全員が記念Tシャツに着替えて整列しているセレモニー中に起こった。優勝監督インタビューということでロバーツ監督が選手たちへの感謝を口にし、熱い言葉を発している中、選手たちは優勝トロフィーを次々にリフト。そして大谷にも回ってくると、トロフィーを軽く持ち上げ、茶目っ気たっぷりの笑顔を見せた。
大谷にとってワールドシリーズ制覇は、2018年のメジャーリーグ移籍当時からの悲願だった。エンゼルスに在籍した過去6年間はワールドシリーズどころかポストシーズンにすら進めなかったが、ドジャース移籍初年度となった今季はレギュラーシーズンで「54本塁打・59盗塁」という史上初の快挙を達成。念願のポストシーズンに出場し、ワールドシリーズに駒を進め、そしてつかんだ世界一の座……。感慨深いものがあったに違いない。それだけにトロフィーを両手に抱えると、珍しい満面の笑みを浮かべた。
あまりに嬉しそうな大谷の様子を見た視聴者からは、SNS上で「嬉しそうにトロフィーを持ち上げてる」「トロフィー持ってその変顔w」「変顔する余裕」「その姿を見ているだけで感動する」「トロフィー抱いてる姿はただただ泣ける」「キケが直ちに盛り上がりたくてすぐトロフィーを偉い人から奪ってwその後に大谷さんに渡したの泣く」「ウケるw」など、感無量のコメントが数多く寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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