【日本シリーズ】ソフトバンク 0-7 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)
福岡ソフトバンクホークスのスピードスターが驚異的な脚力でスタンドを沸かせた。
右中間を破る痛烈なあたりに快足を飛ばした周東佑京外野手は、キャッチこそできなかったが打球をグラブに当てるなど“あとわずか”のプレーを披露。ファンたちは「追いつけるだけでもすごいって」「守備範囲広すぎ」と驚きを隠せなかった。
「9番・中堅手」で先発した周東が驚きのプレーを見せたのは2回。先頭で打席に立ったのは横浜DeNAベイスターズの宮﨑敏郎内野手だった。フルカウントから大関友久が投じた6球目のストレートを弾き返すと、打球は右中間方向に鋭く飛んでいく。センターの周東が快足を飛ばして打球を追いかけ、目一杯グラブを伸ばすと、打球はグラブのウェブに当たって落下しカバーに入った柳田悠岐外野数が処理した。