これ以上深く潜らないためにも、まず一つのトップが必要だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月1日の第2試合は渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)がトップ。渾身のリーチでド高目をツモ、終盤は得意の守備力で逃げ切った。
第1試合は日向が大きく沈んだ3着。この結果、チームのマイナスはついに400以上に膨れ上がった。風向きを変える結果が欲しい、そんな状況で登板を任されたのが絶対的エース・多井だ。試合は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、多井、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)の並びでスタートした。