1942年創刊の米・老舗野球雑誌『Baseball Digest』が、最優秀新人選手を発表した。シカゴ・カブスの今永昇太らを押し退け、話題の怪物ルーキー、ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)が選ばれることとなった。
スキーンズといえば、昨年のMLBドラフト1巡目(全体1位)で指名され、鳴り物入りで入団すると、5月11日にMLBデビュー。その新人らしからぬマウンド度胸と投球術でいきなりパイレーツ投手陣の屋台骨を担う存在に。夏場にはオールスターゲームにも出場、終わってみれば23試合に先発し、11勝3敗、170奪三振、防御率1.96と堂々たる成績を収めることとなった。