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 フリーアナウンサーの柴田阿弥は「意味合いが異なるタイトルを付けられても、本文まで見てくれる人は少ない。そこのニュアンスとファクトチェックは気を付けてほしい」と呼びかけつつ、「フォロワーの増加や宣伝につながる側面もあるので、記事すべてが悪いとは思っていない」とメリットにも言及。

 山田氏が「こたつ記事でも、責任の所在がはっきりしていればコラムになる」「匿名で書くからおかしくなる。署名が大事だ」と触れると、城戸氏は「『オリジナリティは必要なく、誰でも書ける』ということで、編集部で署名を入れるまでもないと判断されるのではないか」と考察した。

 竹中氏は改めてジャーナリズムの観点から、「SNSから問題を取り上げる時、エビデンスに基づいて報道すれば問題なく、全く無視しろということではない。しかし、そこですり寄っていくから、みんな新聞を読まなくなり、広告収入も入らなくなる。その悪循環の中にジャーナリズムが巻き込まれている。読む側は、ジャーナリズムか、そうではないメディアかで線を引くべきだ」と述べた。(『ABEMA Prime』より)

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