MLBは11月15日(日本時間11月16日)、公式Xアカウントを更新。今季、サイ・ヤング賞とのダブル受賞に期待がかかるナ・リーグ新人王の“怪物ルーキー”ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)が、シカゴ・カブス今永昇太との“知られざる交流”について語る動画を公開し、ファンを喜ばせている。
同カウントは、「This is wild ...Shota Imanaga asked Paul Skenes to show him his fastball grip.Imanaga no-hit the Pirates his next outing against them」と紹介しつつ、ネバダ州ラスベガスで行われた「オールMLBアワード」の後でスキーンズがインタビューに答えている姿を収めた動画を公開。その動画でスキーンズは、今永から速球の握りについてレクチャーを求められ、その場で教えたところ、その後、9月4日(日本時間9月5日)に行われたカブス戦で、パイレーツは今永に“7回無安打零封”と完全に封じ込まれたことを明かすことに。その上でスキーンズは、「私の教えた握りを今永が実際に使ったかは定かではないが」としつつも、“敵に塩を送る”形となった行為に「ちょっと後悔したよ」と、冗談めかした調子で語ることとなった。