<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
大相撲十一月場所の十一日目、大相撲中継のカメラがまさかの光景を映し出した。大物俳優のスゴすぎる“相撲愛”に「いい席でよかったね」「本当に好きなんだね」などファンからは温かい言葉が相次いで寄せられた。
それは十両二枚目・輝(高田川)が十両五枚目・友風(中村)を押し出して6勝目を挙げた一番でのこと。控え行司の背後にあたる向正面のたまり席で観戦していた93歳の大ベテラン俳優・大村崑の姿をカメラが捉えた。これで今場所、九日目から三日連続の観戦とあって、目ざといファンが「同じ場所で観戦連チャンかいw」「安心感がある」といった声に加え「いい席でよかったね」「本当に好きなんだね」「どれだけ好きなんだ」などの声も相次いだ。
昨日はオレンジ色の派手なセーターでひと際存在感を放っていたが、今日は一転、薄いグレー系のセーターらしきを着用。「今日はシンプル」「控えめだけど、存在感強め」といった反応も見られた。
大村は今年七月に愛知・ドルフィンズアリーナで行われた七月場所でも八日目と九日目に現地で連日の観戦を楽しんでおり、その際は西の花道に近いたまり席の最前列で土俵下に落下した正代と接触するハプニングもあったが、元気な姿で話題を呼んでいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)