<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
元幕内の三段目五十六枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、期待の“大型新人”を寄せつけず全勝対決を制して6勝目を挙げた。若手を圧倒した炎鵬の実力に、ファンも「上手さも速さもレベチ」「これぞ炎鵬の真骨頂」と唸った。
5連勝中の炎鵬が十一日目に対戦したのは、18歳の新鋭、三段目六十三枚目・野田(藤島)だ。昨年の世界ジュニア相撲選手権大会無差別級で優勝した実績を持つ野田は、身長185センチ・体重124.3キロの恵まれた体格で、今場所はここまで5番取って5連勝と無傷の快進撃を見せ、ファンの間では「貴花田みたいだ」「大物感ある」と話題を呼んでいた。
そんな全勝同士の対決となった一番。立ち合い大きな体の野田がもろ手で当たるも、全く動揺しない炎鵬は厳しく鋭い攻めを展開。右下手を取ってから豪快に振り回し、足取りの妙技も見せ、野田に何もさせず寄り切って完勝した。元幕内力士らしい実力を示した炎鵬に、館内からは大きな拍手が送られた。炎鵬は6勝目。敗れた野田は1敗目を喫した。
期待の“大型新人”を圧倒した炎鵬の活躍に、ABEMAの視聴者も「さすが」「カッコ良すぎ」「やっぱり強い」「余裕すぎる」「上手さも速さもレベチだった」「これぞ炎鵬の真骨頂」と大盛り上がりとなっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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