将棋の加藤一二三九段(84)が、詰め将棋の雑誌連載でギネス世界記録を達成した。65年62日の長きに渡って月刊誌で連載を続けた秘訣について、「何と言っても健康に恵まれたこと」とコメント。棋士人生70年において、遭遇した危険すぎるハプニングをユーモアたっぷりに語った。
 「ひふみん」の愛称で将棋界内外から親しまれている加藤九段は、JAグループの月刊誌「家の光」で1959年の19歳当時から詰め将棋の連載を開始。その連載が10月1日に“65年62日”となり、『同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア』として、ギネス世界記録に認定された。