負けを知らないビッグルーキー・竹内元太、今期9戦目の行方は?/麻雀・Mリーグ
【映像】竹内元太、デビュー以来のラスなし継続なるか(生中継)

 Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月25日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はルーキーながら8戦してラス知らずのビッグマン、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)。チームを明るい雰囲気に包むムードメーカーが、今夜もポイントを持ち帰るか。

【映像】竹内元太、デビュー以来のラスなし継続なるか(生中継)

 実績・実力ともに文句なしと言われ、今期からMリーグ入りした竹内。開幕から2連勝し絶好のスタートを切ると、その後は6戦トップがないが、ラスも引かず2着4回・3着2回。きっちり“仕事”をして帰ってきている。リーグ首位は赤坂ドリブンズが快走中。首位再浮上に向けての再スタートは、竹内から始めたい。

 リーグ3位につけるKONAMI麻雀格闘倶楽部だが、攻守のバランスに長けた伊達朱里紗(連盟)は今年もプラス域の常連に。前回こそラスを引かされたが、この試合でトップを取れれば、すぐに個人ランク1ケタに戻れる。ヘアカラーも変え、さらなる高みを目指す伊達が、久々に大爆発するか。

 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)は12日の試合で箱を割るラスを引いて以来の試合出場。38歳になってからは初の試合になる。Mリーグ3年目からレギュラーシーズンで+440.6(1位)、+270.3(3位)、+378.4(3位)という成績を残してきた者からすれば、今の順位は不本意。攻め倒す「ゴリラ麻雀」の復活が待たれる。

 ファンから強く復活を望まれるのがEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)。今の瑠美のマイナスポイントが、ちょうどチームのトータルマイナスとほぼ同じだけに、現在のチームの低迷についても責任を感じていることだろう。逆に言えば、瑠美が勝ち出せば目の前の霧が、きれいさっぱりなくなるだろう。

【11月25日第1試合】

EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)個人34位 ▲204.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人13位 +66.2
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人7位 +141.4
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人17位 +12.5

【11月22日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +572.8(36/96)
2位 セガサミーフェニックス +369.2(34/96)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +268.5(36/96)
4位 U-NEXT Pirates +236.5(34/96)
5位 TEAM雷電 ▲26.8(36/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲89.0(36/96)
7位 EX風林火山 ▲226.5(36/96)
8位 渋谷ABEMAS ▲493.2(36/96)
9位 BEAST X ▲631.5(36/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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