有り余るパワーが、小さい牌を押しつぶしそう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月25日の第2試合。セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)がアガリを決めた際の手付きに視聴者が着目し、コメント欄が大いに賑わった。
東4局、浅井はドラの發を対子にした七対子のテンパイ。一万を待ちとすると、ダマテンの選択とした。その後、引いたのは「単騎は西で待て」の西だ。場には1枚切れ、これ以上の待ちはなく、浅井はリーチを敢行した。すぐにKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が追っかけリーチをかけてきたが、決着は一瞬だ。EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が西を浅井へ一発放銃。「安牌ないもん!」と解説の石橋伸洋(最高位戦)は悲痛な叫びを上げた。