【ラグビー】イングランド代表59-14日本代表(11月24日・日本時間25日/トゥイッケナム)
こんな選手が控えにいるのが、強豪イングランド代表の層の厚さだ。後半29分、途中出場してきたCTBローバックが、日本代表を強烈なハンドオフで蹴散らし豪快なトライ。両チームの力の差を見せつける瞬間になった。
52-14とイングランド代表が大きくリードして迎えた後半29分。ダメ押しの上にさらにダメを押すトライが、若き23歳のスター候補から生まれた。日本陣10メートル付近でボールを確保したイングランド代表は、右サイドのライン際を狙っていたローバックに大きくキックパス。がっちりキャッチしたローバックにはマークがついており、数的優位は生まれていなかったが、ここから期待の若手による猛烈な突破が始まった。