選手たちには毎日、弁当が用意はされているものの、これだけでは足りない選手たちは、思い思いの差し入れを持ってきては、それでテンションを高める工夫をしている。この日、渋谷ABEMASの控室では、試合出場の予定がなかった多井が、新橋で購入してきたというドーナツを差し入れた。これには第1試合に出場する日向も、目の前の絶品スイートに心奪われ「ありがとー!やったー♪」と大喜びしていた。
これでリラックスできたのか、今期好調の日向は試合でものびのび打ち、トップこそ逃したものの堂々の2着でポイントを持ち帰り、第2試合でトップを取った白鳥翔(連盟)に流れをつないでいた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)