このチームはとにかく熱い。だが、それがいい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月20日の第2試合はTEAM雷電・本田朋広(連盟)がトップを獲得。第1試合で惜敗していた“兄貴”瀬戸熊直樹(連盟)のマイナスを見事に打ち消した。試合終了後は瀬戸熊と本田がハイタッチした後、熱く抱擁を交わすシーンがあった。
今期のMリーグもレギュラーシーズン後半戦に突入。TEAM雷電は昨期8位と振るわず、今期レギュラーシーズン敗退ならば、選手入れ替えとなってしまう。12月19日終了時点では「+6.3」と5位に位置付け、なんとかプラスを守ってはいるが、敗れればあっという間にマイナス圏に突入。チーム状況が大きく変わってしまう可能性も十分にある。個人プラスなのは本田だけで、他の3人は小さなマイナスだ。