今回、三上氏が出演した『ABEMA Prime』の制作に例えるとどうなるか。三上氏は「アベプラは大変。毎日いろいろなニュース、トレンドを集めて、それを集めて偉い人たちで会議している。ディレクターたちが一生懸命調べてもボツになる会議がある。そんな無駄な時間はいらない。もう今までの視聴率の推移、地上波の視聴率の推移、SNSのトレンド、それを観測して、今日はこのネタをやれば数字を取れるよということが見えてくる。最初からAIエージェントが仕切る枠を15分持って、台本がポンと出てくるというのがきっとできる。専門家も決まっているわけだから、いろいろな専門家をアテンドするのもAIがやってしまう形であれば全然いける」と語った。

 AIの登場は、万人に平等に利便さを与えるものだと思われていたが、どうやら使いこなす側のレベルも問われることがだいぶ見えてきた。「AIは出た当初は万人が便利になる社会になると思っていたら、AIを使えば使うほど能力のある人がすごく優秀になって儲かる。AIを使わない人はどんどんその人と差が出てしまう。人間の能力差がビジネスの広がりというか、差に出てしまうという逆の、マイナスの面が出てくる気がする」と指摘していた。
(『ABEMA Prime』より)

この記事の画像一覧
「mixi2」登場でSNS戦国時代突入!“戦場化“Xから移住する?覇権を握るのは?
「mixi2」登場でSNS戦国時代突入!“戦場化“Xから移住する?覇権を握るのは?
八田容疑者の"祖父"が胸中語る「被害者遺族と話し合うつもりはない」

■Pick Up
キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
「ABEMA NEWSチャンネル」知られざる番組制作の舞台裏

この記事の写真をみる(2枚)