今季、日本生命セ・パ交流戦でMVPを獲得するなど大ブレイクを果たした日本ハムの水谷瞬に『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)が独占インタビューを実施。その中で、水谷自身が選ぶ“今年のベストプレー”が明らかとなった。
水谷が自身のベストプレーとして挙げたのが、6月21日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦での一打だ。
8-9、日本ハムが1点ビハインドで迎えた9回裏・日本ハムの攻撃。この回からマウンドに上がった楽天の守護神・則本に、先頭の9番・田宮裕涼と1番・郡司裕也が打ち取られ2死を奪われるものの、2番・清宮幸太郎のピッチャーゴロを、則本がまさかの一塁へ悪送球。これで2死二塁となると、続く3番・水谷がセンターへの3ベースヒットを放ち、その間に二塁走者が生還し9-9の同点に。結局、この試合は12回延長となるも決着はつかず引き分けとなったが、敗戦の可能性があった日本ハムにとっては大きなプレーとなった。