プロ麻雀界の歴史上でも激レア?チョンボと役満を同じ試合で成立 ファンも「オウンゴールしてハットトリック」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/01/15 06:30 拡大する 1日単位ではあるかもしれないが、同じ試合でチョンボと役満は、プロではなおさら珍しいことだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月13日の第2試合で、BEAST Xの鈴木大介(連盟)が東2局に「同巡フリテン」のチョンボ。それでも東4局には役満・大三元をアガるという離れ業を見せ、あるファンからは「オウンゴールしてハットトリック」という、サッカーに例える名コメントが寄せられた。 まず東2局。親だった鈴木大介は、ほぼバラバラといっていい配牌から、なんとかタンヤオ・赤のテンパイにたどり着いたものの、これが6・9筒待ちで、いわゆる6筒のみの「片アガリ」。終盤、対面のセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)から9筒がこぼれたものは当然見逃したが、続くKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が捨てた6筒に、思わず反応してしまい「ロン」の声。これが同巡に捨てられた待ち牌の中からアガるところを選んでしまった「同巡フリテン」となり、トータルポイントから20ポイント(2万点分)のマイナスが課せられてしまった。 続きを読む 関連記事