1月11日に行われた大同生命SVリーグの女子第12節で、デンソーエアリービーズはPFUブルーキャッツ石川かほくと対戦。第1セットを21-22で迎えたところで、2023年12月に入団したデンソーの若手・石倉沙姫が個人技で魅せた。

 デンソーのアマンダのサーブをPFUが収めると、セッターの藤倉由貴を経由したアタックが炸裂。最後は死角から飛び出した細沼綾がスパイクを放った。

 PFUの一連のアタックは連係を生かした好プレーだったものの、それを上回ったのがデンソーの石倉だった。細沼の動き出しを見てからスパイクが飛んでくるであろうコースに狙いを定め、単独でブロックを成功させたのだ。

 ポイントが決まると、解説を務めた鳥居千穂氏は「今のはいい形でした。元から本当にブロックのタイミングが良いなと思っていたのですが、しっかりと前に出ていますね」と、石倉のブロックを絶賛していた。

 このブロックポイントをキッカケに勢いづいたデンソーが第1セットを先取。しかし、第2セットからは劣勢を余儀なくされ、PFUにセットカウント1-3の敗戦を喫した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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