元サッカー日本代表の槙野智章が、高校サッカーの“ロングスロー”論争に言及。プロ並みの“魅せる”サッカーを称賛した。
2025年最初の放送となった1月12日の『ABEMAスポーツタイム』では、コメンテーターたちが個人的に選んだ“新年の気になったこと”を紹介。MCの槙野は13日に決勝戦が行われ前橋育英の7年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた「高校サッカー」を挙げた。
Jリーグの下部組織にいたため、高校サッカーは未経験という槙野だが、「盛り上がり方、魅せ方がすごい。プロレベルだなと思いました」と評価。「もちろん観客動員数も増えているけれど、選手たちのゴールパフォーマンスだとか、サッカーの質、個人のレベルもかなり上がってきている」と称賛する。
中でも特に注目しているポイントとして「ロングスロー」を挙げた槙野は、「“やらない方が、やった方が”という論争は去年も起こったんですが、今回の高校サッカーではロングスローから得点が生まれたパターンが結構多い」と指摘。
さらに「使える武器は存分に使った方がいいし、選手たちもプロレベルに投げられる。その投げ方も“回転”したりだとか、会場を沸かせるようなエンタメ要素も含まれている」と、高校サッカーにおけるロングスロー論争について持論を展開していた。
(ABEMAスポーツタイム)




