【写真・画像】連勝したけど「やっとちゃんとしたトップが取れました」と苦笑い 鈴木大介、猛獣らしい力技の親満貫で逆転劇/麻雀・Mリーグ 2枚目
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 最後の親を迎えた南4局、ここで鈴木大介に決断の時が訪れた。四・七万待ちの亜リャンメンリーチか、3・6・9・4・7筒待ちのフリテン五面張リーチの分岐点で、迷わず後者をチョイス。トップ目の内川が無筋を勝負し「あまり長引かないのでは」と感じたその直後、一発ツモとなる3筒が太い腕によって引き寄せられた。リーチ・一発・ツモ・平和・裏ドラの1万2000点が成就。ファンは「ダイスケ駆け抜けろ!!」「最近ブルドーザーしてくれてて嬉しいわ」「これだよこれー」とエールを寄せた。同1本場は松本がアガって試合終了、鈴木大介が今期個人4勝目を手に入れた。

 試合後は「やっとちゃんとしたトップが取れました。麻雀に入り込めていましたし、周りの3選手も気迫が前に出ていて、リズム良く打てていて自分自身も力を出し切れたかなと思いました。積極的に打ったかなと思います」とその内容に満足げ。レギュラーシーズン突破は奇跡的な確率となってしまったが「チームポイントももちろん苦しいですが、自分自身の麻雀を立て直すことが先決。年が明けてから前向きには打てていると思うので、この調子を続けてチームに少しでも貢献したい」。

 最後は「麻雀は勢いも大事だということを去年散々知ったので、この勢いを大事にしてこれからも打っていきたいと思います」と決意を語った。元来、圧倒的な攻撃力でアマチュア時代からプロ相手に勝ちまくっていた鈴木大介。この勢いで連戦連勝となれば、上位を脅かす存在となっていくはずだ。

【第1試合結果】

1着 BEAST X・鈴木大介(連盟)4万500点/+60.5
2着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)3万6200点/+16.2
3着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)2万2000点/▲18.0
4着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)1300点/▲58.7

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】これぞ猛獣 大介、力技の親満貫で逆転劇
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