序二段六十九枚目・御室岳(伊勢ヶ濱)と序二段六十九枚目・旭輝山(大島)の一番。昭和62年(1987年)生まれの御室岳は現在37歳のベテラン力士。対する旭輝山は平成13年(2001年)生まれの23歳で、身長170.1センチ・体重82.1キロと小柄な体格だ。
立ち合い勢いよく突っ張ったのは旭輝山。だが落ち着いて受け止めた御室岳が、圧力をかけて一気に押し出した。土俵を割った旭輝山は勢い余って土俵下へと飛ぶように落下。それを見た御室岳は即座に「おいおい、大丈夫か?」と手を出して気づかい、土俵上に旭輝山が戻ってくると左手で背中をポンと優しく叩いていた。勝った御室岳は2勝目、敗れた旭輝山は2敗目。
若手力士がケガをしていないか気づかうベテラン力士の振る舞いに、視聴者も「やさしい」「いいぞみむろだけさん」と感嘆の声を寄せていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





