これで2025年に入ってから個人3連勝。まず、インタビュアーはそれを祝福したが、やはり質問すべきは“裏3”だ。園田は「ついに乗ってしまいましたね」とひと言。「僕が7年間かけて、大事に大事に積み上げてきた、一生懸命時間をかけて積み上げてきた、僕のアイデンティティなんですよ。裏3が乗らないというのは」とし、「僕だけは“裏3”をアガっていないというのが、キャラだったんですよ。(ブランディングが)完全に崩れちゃいましたね」と語った。
喜ぶどころか、やや悔しがった園田は「しかもね、裏3が乗るんだったら、せっかくだったら四暗刻とかでね、裏3が乗っちゃって『あ、せっかく裏3が乗ったのに無駄だったね』とか、そんな感じで乗りたかった」とも。「なんですか!?あの2巡目リーチで裏3とか」と振り返り、「爆運でしかないでしょうよ」と笑った。一方で、ファンには「いつも応援ありがとうございます」と感謝。「前人未到の(プラス)1000ポイントを目指して、レギュラー突破、セミファイナル突破、優勝まで駆け抜けたいと思います」と宣言した。
【第1試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)4万4300点/+64.3
2着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)2万1900点/+1.9
3着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)1万9000点/▲21.0
4着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)1万4800点/▲45.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





