これまで何千、何万という対局を見てきたレジェンドも「震えるな、これ…」と大絶賛だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月21日の第1試合で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が相手への放銃をケアしながら、しっかりとテンパイ流局にまでたどり着くオリジナル手順を披露。解説者だけでなく、ファンからも驚きの声が相次いだ。
伊達はプロ歴こそ長い方ではないが、その持って生まれた天運と、それを逃さない確かな雀力、さらに努力を惜しまず負けず嫌いなプロ向きの性格が合わさり、MリーグではMVPも獲得。その他2つの個人タイトルも獲得し「グランドスラム」を初めて達成した選手だ。例年チームにポイントを持ち帰り、今シーズンもチームメイトの先輩3選手をポイント面では引っ張る立場になっている。
単に攻めまくり、高打点を上がり続けるのではない伊達の強さがわかるシーンになったのが、東4局2本場だ。終盤15巡目、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の切った5筒をチーし、打4筒もしくは打7筒でテンパイを取ると思われた。ところが5・6・7筒でチーした伊達の指は4筒に伸びず、熟考の末に三万を選んだ。
レジェンドも驚く伊達の選択■Pick Up
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・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・【裏話』『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話