まだ伸ばし始めたばかりの短髪も初々しい若雷が十二日目に対戦したのは、格上の序二段九十七枚目・達ノ森(伊勢ノ海)。身長191.4センチ・体重168.8キロと一回り以上大きな相手だ。だが立ち合い頭を下げて当たった若雷は、前まわしを掴んで頭をつけて攻めると、落ち着いた取り口で鋭い上手出し投げを決めて見事に勝利した。勝った若雷は5勝目。敗れた達ノ森は2敗目を喫した。
番付も体格も上の相手を軽々と転がした新人17歳力士の活躍に、ファンも「おお~」「上手い」「レベチ」「期待してた通りの相撲」「このレベルにいる力士じゃない」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





