取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・両国の境川親方は「(琴櫻が)バランスを崩したようにも見えなかったんですけど、タイミングよく突き落としが効いたのかな」とコメント。続けて「その前に、やっぱり尊富士が大関に右を差されてもどんどん自分から攻めていきましたよね」と指摘すると、勝負の分かれ目について「琴櫻の肘にあてがうように、タイミングがうまい突き落としでした。それに琴櫻が対応できなくて横を向いてしまいました」と分析。さらに「尊富士があのまま土俵を割らない、ましてやあそこでパッと突き落としにいける相撲センスのよさは、さすがだなと思いました」と勝った尊富士を絶賛した。

 土俵際で衝撃的な逆転勝利を遂げた尊富士と琴櫻の一番に、ABEMAの視聴者も「ええええ」「マジかw」「なんでそうなる?」「何かのパワーが手から出た」「片手一本」「こんなことある?」「合気道の達人なんか」「空気投げか」と驚きの声を上げた。

 なお十二日目の取組では、大関・豊昇龍(立浪)が前頭十四枚目・金峰山(木瀬)をはたき込みで下して3敗を死守、金峰山は2敗に後退。前頭筆頭・霧島(音羽山)も前頭三枚目・王鵬(大嶽)を送り投げで下して3敗を守り、王鵬は3敗目を喫した。十二日目の全取組を終え、幕内優勝争いは2敗で金峰山が単独トップ、3敗で豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士の4力士が追いかけるという大混戦模様となった。(ABEMA/大相撲チャンネル)

この記事の画像一覧
【映像】尊富士、“片手一本”で琴櫻を撃破
【映像】尊富士、“片手一本”で琴櫻を撃破
「現役力士よりもデカい」元関脇の人気力士がガチ観戦 “デカすぎる”体に「さすがに目立ちすぎるw」「短パンやん」
「現役力士よりもデカい」元関脇の人気力士がガチ観戦 “デカすぎる”体に「さすがに目立ちすぎるw」「短パンやん」
「え、足長くない?」「まわしの位置が違う」身長193センチ、19歳力士“規格外”の美脚に驚きの声
「え、足長くない?」「まわしの位置が違う」身長193センチ、19歳力士“規格外”の美脚に驚きの声

2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

ABEMAを大画面で楽しもう

ハイセンス 50V型
ハイセンス 50V型
ネット動画対応 Amazon.co.jp限定
Amazon
シャープ 55V型
シャープ 55V型
AQUOS 4K 液晶テレビ
Amazon
この記事の写真をみる(4枚)