試合後のインタビューでは「うれしいです」と万感の思いを込めて一言。その後は「だいぶリーチを打ちましたね、手が入ってくれていた結果かと思います」と冷静に試合を振り返った。ボーダー争いのチームの直接対決ということについては「まだ結構あるので、そこまで意識はしていなくて、ただ一つでも上(のポイント)を稼ぐんだという気持ちでした」。
ここまでラスがないことについては「いつかラスは取るから、腕は振るという感じですかね!本人としてはまだまだ試合数があるので(気にしていない)。(ラスなしであることは)親族は言ってくれます」と笑い交じりに応えた。それでも「レギュラーの終盤に近付いてきて、各チームも緊張感がより高まっているので、すごく私も緊張しました」と後半戦独特のムードは感じていたようだった。
勝因はお祓いにもあったようで「今日は厄払いに行ってきました。後厄だったんですよ。そうしたらこんなにテンパイが入って、ダブリーも入って…」とその効果にびっくり。「ありがたい展開で、トップが取れました!」と笑顔を見せると、ファンからは「厄払い大成功」「毎回行こう!」「ご利益アリ」「ひなたんありがとう!」と次々に賞賛の声が投稿された。
【第1試合結果】
1着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)6万300点/+80.3
2着 EX風林火山・勝又健志(連盟)2万4500点/+4.5
3着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)2万400点/▲19.6
4着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)-5200点/▲65.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





