藤井聡太王将、“おいなりさん”の総本宮「伏見稲荷大社」で連勝なるか!?挑戦者・永瀬拓矢九段との注目の京都対局始まる/将棋・王将戦第2局 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/01/25 14:35 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第2局が1月25日、京都市の伏見稲荷大社で始まった。シリーズは藤井王将の先勝でスタート。先手番となる本局を制し、リードを広げるか。挑戦者の永瀬九段が追いつくか。 藤井王将と永瀬九段がタイトル戦で4度目の激突となる本シリーズ。第2局は、古都・京都の伏見稲荷大社で初開催される。日本全国に約3万社あると言われている「おいなりさん」こと稲荷神社の総本宮で、商売繁昌や五穀豊穣のご利益を求めて年間を通じて多くの人が参拝に訪れる。京都に都が遷る前の約1300年前に創建された歴史があり、『枕草子』や『今昔物語集』などの古典文学にもたびたび登場する。また、伏見稲荷大社を象徴するのが千本鳥居だ。稲荷塗と言われる“朱”で彩色され、約1万本以上の鳥居が並ぶ様子は、この地の象徴とされている。 続きを読む