<大相撲一月場所>◇十四日目◇25日◇東京・両国国技館
身長160センチ、体重68キロの小兵・16歳“天才力士”が、47歳の大ベテランで身長196.3センチ、体重162.4キロという“超大柄”力士を一瞬の閃きで撃破。鮮やかに転がし、館内からどよめきが起こったほか、「なんだいまの」などの驚きの声が相次いだ。
ファンの視線を集めたのは、序二段四十六枚目・康誠(秀ノ山)。小学生時代に“天才相撲少年”として話題を呼んだ力士で、中学卒業後に角界入りを果たし、昨年五月場所の前相撲で初土俵を踏んだ期待の新鋭だ。現役最小兵ながら強靭な足腰と俊敏な動き、類まれなセンスをあわせもち、観客を沸かせる相撲を取り続けている。
対戦相手となった47歳の大ベテランで“超大柄”力士は序二段四十三枚目・芳東(玉ノ井)。2人が向かい合う光景にコメント欄には「大人と子供みたいや」「ほぼお父さんやん」などの声が届いていたが、康誠は立ち合いから低く低く攻め、まわしを掴みにいく。
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