転落した先には、自身の取組を待つ前頭三枚目・王鵬(大嶽)の姿が。後転しながら落下してきた遠藤の右足が王鵬の顔面を捉えると、さらに起き上がる際に、再び右足で顔面に一撃。
十四日目にABEMAでゲスト解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏はこの日、土俵下で取組を待つ王鵬を見るなり「取組前、待ってるときに遠藤が落ちてきて、2回頭を蹴られてたんで。あの、遠藤も故意ではなく落ちてきたんでね。下で待ってる力士も危ないんですよ。飛んでくるんでね。ケガしてしまう力士もいるんでね、乗っかられて。来そうなときはわかるんでね、支えられるときは支えればいいし、危ない時は逃げるしかないですよ」など言及。
するとファンからは「そりゃ危ない」「力士も命がけ」「王鵬おこ」「けられてw」といった反響が相次いで寄せられた。なお王鵬は十四日目、前日のダメージを感じさせることもなく前頭筆頭・隆の勝(常盤山)を突き落として11勝目(3敗)を挙げた。敗れた隆の勝は負け越しが決定した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





