新たな“聡地巡礼”の地となる!?将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第2局は1月26日、京都市の伏見稲荷大社で2日目の対局を行っている。午前のおやつには、藤井王将が境内に位置する日本茶カフェの人気メニューを選択。「美しい」「食べてみたい」とファンの注目を集めていた。
年間を通じてタイトル戦で日本全国を転戦する藤井王将。例年、年初からは王将戦が行われており、第1局では静岡、本局は京都が舞台に選ばれた。
熱戦となる対局の内容はもちろんのこと、たびたび話題となるのが藤井王将が選ぶおやつだ。過去に行われた王将戦では、栃木県大田原市の開催宿特製「栗の小倉羊羹」に注文が殺到。他棋戦でも名古屋市の「ぴよりん」、北海道小樽市の「塩バタちゃん」などが対局直後から連日品薄となるなど、藤井王将に選ばれたおやつは“完売確約”と言っても過言ではない。
商品のお取り寄せはもちろんのこと、藤井王将が食べたおやつを現地で買い求める“聡地巡礼”を行うファンも多数おり、新語・流行語大賞にノミネートされた“観る将”から派生した“旅将”、さらにカテゴライズされた“聡地巡礼”から生まれる経済効果にも注目が集まっている。
コロンとかわいい…藤井王将の選んだ「茶の実」




