ありがとうございます。
―終わってみて、今の気持ちはどうですか?
うれしいです。
―最終的にともえ戦になりました。ともえ戦に向かうまでの気持ちはいかがでしたか?
チャンスが出てきた時に、これは逃したくないと燃えていました。
―2番続けて、突きと押しが強い力士が相手で、まわしを取る相撲になりました。どうでしたか?
何も考えずに、自分の相撲を取りたいという気持ちで土俵に上がりました。疲れました(笑顔になる)。
―優勝を決めた瞬間、込み上げてくるものがありました。どんな思いだったのでしょう。
先場所、千秋楽で悔しい思いをして、それである方と「1月場所この気持ちでぶつかります」と約束して、今場所を迎えました。
―まさに優勝を手にしたということなんですね。
はい(笑顔になる)。
―振り返れば綱取りの場所でした。本当のところ気持ちはいかがでしたか?
綱取りの場所でしたが、1日1番、しっかり集中していきたいと思いました。結果はついてきたらいいなと思いました。
―中盤までに3敗を喫しました。どういう気持ちだったのでしょう?
親方の「楽しくやれ」という言葉が(背中を)押してくれました。
―師匠の言葉がきっかけだったんですか?
はい。僕、かかり過ぎていました。その時に、親方から「楽しく、楽しくやれ」と言われて、しっかり楽しくやりました。
―振り返ってみると、前回の優勝から9場所ぶり。大関としては初めての優勝となりました。
すごくうれしいです(笑顔になる)。
―先ほど、情報が入ってきましたが、理事長から横綱審議委員会に諮問すると。決定ではありませんが、横綱への思いというのは?
しっかり一から頑張ります!
―最後に15日間、本当に多くのお客様が大関の相撲に拍手を送りました。思いを聞かせてください。
15日間、あたたかい拍手で、応援してくれた方々に本当に感謝いっぱいです。ありがとうございました。
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