【写真・画像】「朗希は指先が敏感」井口資仁氏、“愛弟子”佐々木朗希のメジャー球対応に言及「過酷な環境どう克服していくか」 1枚目
【映像】日米の環境の変化も…佐々木の挑戦に言及する井口氏

 元ロッテ監督の井口資仁氏が26日に放送された『ABEMAスポーツタイム』に生出演。ドジャースとマイナー契約した佐々木朗希投手について言及した。

【映像】日米の環境の変化も…佐々木の挑戦に言及する井口氏

 ロッテ監督時代、佐々木の入団1年目から3年間にわたり指導した井口氏。夢舞台へと飛び立つ“愛弟子”へ、「朗希は成長過程。もう一回りドジャースで大きくなりたいという思いで挑戦したと思う」とし、エールを送っていた。

 一方で、日本プロ野球で5年間プレーした佐々木だが、一度も規定投球回に達していないという現実も。井口氏は「私の中では計画通り」とコメント。「ロッテの5年間の育成計画があり、もう少し投げて欲しいという思いもあったが、ケガせずに身体を作って投げられたというのは大きい」と強調していた。

 しかし、「その中で夏場に指にいつもマメを作っていたことと、メジャーに行けばもっと環境も過酷になるので、そのあたりをどう克服していくか。試合数が(日本プロ野球と比較して)20ほど増えるので、いずれは(投球回数)150くらい投げてほしいなと思う。日本での実績も見ていると思うので、来季に関しては120くらいに抑えてくるのでは」と今後を見据えていた。

 さらに佐々木をよく知る井口氏とあり、ボールの違いについては「(佐々木は)指先がかなり敏感。肘に負担がかかる選手も多ので心配」とコメント。しかし、大きな違いとなるピッチクロックについては「朗希は(球を)取ってすぐに投げたい選手なのでそこは問題ない」と太鼓判を押していた。
(ABEMAスポーツタイム) 

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【ノーカット】佐々木朗希 ドジャース入団会見 大谷や山本と同僚に
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ABEMAスポーツタイム(スポタイ)放送情報 出演者・見逃し動画・ハイライト映像などご紹介
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