Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月27日の第1試合に出場する4選手を発表した。男性4選手が揃った卓組だが、どの選手を見ても破壊力抜群の攻撃麻雀を特徴とする選手ばかり。打つか、打たれるか…。壮絶な戦いが冬の寒さを吹き飛ばす。
4選手の中でポイントリーダーなのは、個人6位につける赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)。「ゼウスの選択」と呼ばれる独自の手順で、想像できないアガリを実らせると、ファンも驚きしかリアクションが取れない。なぜそれで待つ?なぜそれを鳴く?本人に聞いてみないとわからないことばかり。種明かしの場は勝利者インタビューだ。
続いて個人16位はKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。さすがの“魔王”も、何もできない展開が続き、みるみるポイントを減らす時期があったが、ひと足早く冬を抜けたか、前回出場には久々のトップをもぎ取った。攻撃力に目が行くが、守備力も相当なもの。相手の一撃をかわした後、怒涛のラッシュが見られるかもしれない。
これに続くのは個人26位、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)。ルーキーイヤーから奮闘していたが、役満・大三元を放銃、箱ラスを食らうと、次の試合もラス。どうにも歯車がずれた。チームの状態は上々だけに、ずるずると後退して取り残されるわけにもいかない。役満を振り込んだ相手も同卓にいるからこそ、絶好のリベンジチャンスだ。
個人27位、BEAST Xの鈴木大介(連盟)こそが、浅井から大三元をアガった者。みるみる個人のマイナスポイントを減らしていき、シーズンの残りでも十分に個人プラスが期待できるところまで戻ってきた。アマチュア時代も、ずば抜けた攻撃力でプロ雀士をなぎ倒してきた。強いプロが相手であれば、なおさら真正面から倒しにいきたい、そんな雀士が鈴木大介だ。
【1月27日第1試合】
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人6位 +209.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人16位 +79.1
セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)個人26位 ▲126.8
BEAST X・鈴木大介(連盟)個人27位 ▲131.9
【1月24日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +945.1(64/96)
2位 セガサミーフェニックス +496.4(64/96)
3位 U-NEXT Pirates +286.0(64/96)
4位 TEAM雷電 +17.1(64/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲27.9(64/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲200.3(64/96)
7位 渋谷ABEMAS ▲303.8(64/96)
8位 EX風林火山 ▲363.9(64/96)
9位 BEAST X ▲888.7(64/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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- 5月1日(木)
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