鮮やかな先行逃げ切り。EX風林火山の二階堂亜樹（連盟）が1月28日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第1試合に登板。東1局での満貫を含めた計4回のアガリで、個人3連勝を飾った。
前回は1月6日に登板。2025年のチーム初戦で同日連勝し、チームに希望の光を灯した。当試合は起家からKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）、TEAM雷電・本田朋広（連盟）、亜樹、渋谷ABEMAS・松本吉弘（協会）の並びで開局。3週間ぶりにMリーグの試合に挑んだ亜樹は、いきなり攻めた。本田の鳴き、松本のリーチに対抗して、赤の5筒をチー。四・七万待ちでテンパイした。この時点でタンヤオ・赤・ドラ2が確定し、七万でアガれば三色同順もプラス。数巡後、渋川もリーチで応戦するも、松本が七万を掴まされ、満貫・8000点（供託2000点）を奪取した。
東2局では、早々に渋川が7索をカン。新ドラ表示牌は6索で、なんと暗カンの4枚が全てドラに化ける大ピンチを迎えた。ここで、亜樹は「本当はリーチしたいんですけど、（チームが）ボーダー付近のことを考えると、自分が満貫をアガった後のトップ目で、ドラカンに対してリーチ者の現物でぶつけるのか…」と冷静な判断でヤミテンを選択。結果、アガリ牌を引き寄せ、ツモ・平和・ドラの2700点（供託1000点）で渋川の強力リーチを潰した。
勝因を語る亜樹Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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