第1試合では、いまだ未勝利のチームメイト・松本吉弘(協会)が2着を死守した。「個人的に、絶対トップを取りたかったと思うんですけど、2着キープに徹していて…」。白鳥は「わがままに打たずにチームのポイントを意識して2着で我慢。ここは落としたくねぇなと思っていた」と告白。「亜樹さんに逆転されて…。いやーと思ったんですけど、嬉しかったですね」と安堵の表情を浮かべた。
これでチームポイントは▲232.5ポイントまで復活。セミファイナルシリーズ進出のボーダーラインまで浮上した。白鳥は、「誰が予想したかっていう…。ここまで浮上して来られた。本当にもう、チームが一丸となって諦めずにやっているのが形になって、ポイントで出ているので、それはすごく嬉しいかなと思いますけど。まだ、マイナス250(ポイント)くらいあるんですけど、とりあえずボーダー上に行ったのは、ABEMASを応援してくれている人にとっても、Mリーグを楽しみにしてくれている人にとっても、いい結果だったんじゃないかなと思います」とコメント。ファンには「とりあえず、ボーダー上になることができました。ただ、まだ全然、試合数が残っているので…。今のポイントじゃ全然、安心できないんで、プラマイゼロ付近を目指して頑張っていきたいな…と。レギュラーシーズンが全部終わるころには、ABEMASが通過していると信じて僕たちはやっていますので、応援、よろしくお願いします」と述べた。
【第2試合結果】
1着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)4万8400点/+68.4
2着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)3万9400点/+19.4
3着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)8000点/▲32.0
4着 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)4200点/▲55.8
【1月28日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +930.1(66/96)
2位 セガサミーフェニックス +458.7(66/96)
3位 U-NEXT Pirates +286.0(64/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +11.0(66/96)
5位 TEAM雷電 ▲57.4(66/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲232.5(66/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲275.1(66/96)
8位 EX風林火山 ▲285.9(66/96)
9位 BEAST X ▲874.9(66/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





